法の改正で規約が改訂されてからは、
どの証券会社も証拠金を100%としたその割合を割ったら強制決済(ロスカット)になります。
計算式としては
口座資金 - 必要証拠金 = 運用可能な資金
となります。
例)口座資金30万円で2万通貨取引する場合
300,000 - 20,000 = 280,000
(口座資金)-(必要証拠金)=(運用可能な資金)
上記の例で何円下がるとロスカットになるかの計算は
280,000 ÷ 20,000 = 14
(運用可能な資金)÷(取引通貨金額)=(ロスカットの金額)
となり、14円下がるとロスカットになります。
ここで注意が必要なのですが、取引数が倍になると必要証拠金も倍となる為、
上記例でいうと倍の7円でロスカットということではなく
260,000 ÷ 40,000 = 6.5
となり、6.5円下がるとロスカットになります。
3倍の6万通貨だと4円、5倍の10万通貨だと2円です。
取引する際にはこの点を頭にいれて運用をしていかなくてはなりません。